毎週金曜投稿の「激安良作を探したい!」のコーナーです

今週も500円以下で購入可能なゲームから良作を発掘していこうと思います

第4回は『That’s not my Neighbor』という不気味なSF仕事シミュレーターです


プレイレポート

チュートリアル

開始直後はチュートリアルしかプレイできないのでまずはトレーニングしていきます

古めかしい動画が流れ、我々が何をするのかを簡単に説明してくれます

どうやら世界にドッペルゲンガーが蔓延っているらしく、我々はマンションの管理人としてドッペルゲンガーを排除しつつ正しい人間を入れてあげる必要があるみたい… 物騒すぎるやろ…


てことで、今度は職員の方から説明を受けます あのぉ…服装がヤバいんだが…

D.D.D.という団体の方らしい

プレイヤーはこの場にあるものを使ってドッペルゲンガーを判別して適宜対応する必要があります

まずはデータフォルダをチェック

ここにはアパート住人の情報が記載されています

右タブの「F01」などは階数、上タブの「01」などは部屋番号を表しています

のちにIDカードや入場申請書が提示された際ににらめっこしながら確認することになります

IDカードはこちら

名前と住民コード、D.D.D.のロゴ、有効期限、顔写真が記載されています

データフォルダの情報と差異がある場合はドッペルゲンガーですので排除の必要があります

とくに見落としがちなのは有効期限で、プレイ画面右上のカレンダーを見て期限が切れていないか確認してください

続いて入場申請書

名前、アパート番号、理由、ハンコ、ロゴが記載されています

IDカードで名前が違った場合はこちらも名前が違うので確認が省けます(違ってたらスイマセン)

アパート番号、理由内の職業がデータと違う、ハンコにロゴが入ってないなどの違いがありますのでよく確認しましょう

次は本日のリスト

本日入場が申請されている住民が書かれています

たまにリストにいなくても本物の住民が現れることがあるので参考にする程度でいいと思います

リストの写真でマウスホイールボタンを押すと✕マークを付けられるので本物の住民が来た際はマークを付けることで以降の住民がドッペルゲンガーであるとわかるので付けておくといいでしょう

もっとも、許可した住民が本物であればいいんですがね…

お次に電話です

データフォルダに記載のある番号にかけることで同居人がいれば電話に出ます

現在部屋に誰がいるか、IDカード・入場申請書の忘れ物があるかの確認が出来ます

間違ってドッペルゲンガーを入場許可している場合は同居人が殺害され電話に出ないので「あっ…」ってなります

住民には尋問が出来ます

IDカード・入場申請書が提出されなければ尋問することで出してくることがあるので忘れずに!

外見・本日のリストは質問することで稀にドッペルゲンガーが激昂し正体を表すことがあります

チェックリストで確認していきます

IDカード・入場申請書に差異があれば「いいえ」にチェックマークを入れます

住民が部屋に忘れている際も「いいえ」にチェックを入れないと最終評価に響きます 分かりづらい…

4項目のチェックを入れリストを保存するとと住民の入場を許可・拒否できるようになります

本物の住民であれば許可し、ドッペルゲンガーであれば拒否しましょう

ただし、リスト保存前にプレイ画面左下の緊急ボタンを押すことで強制排除の方が評価高かったはずなので自信がある場合はリストを埋めたあと保存せず緊急ボタンを押して排除しましょう

本物の住民が排除された場合は翌日からその住民が消えます 悲惨な結果ですわ…

以上でチュートリアル終了

職業訓練証明書をもらえます

なぜかPNGで保存できます


実際のプレイ

チュートリアル後、キャンペーンモードを選択できるようになります

1週間勤務を無事に終えれればクリアになります

実際のプレイ画面です

住民が帽子を被っていることがありますが、顔に差異がなければ帽子の有無はドッペルゲンガーに関係ないそうです

IDカードが偽造されてないかデータフォルダと見比べて判断します

本来の名前は「Mosses」のはずですがカード上では「Mossez」になっているのでこいつはドッペルゲンガーです

排除対象なのでチェックリストを埋めた上で排除しました

ドッペルゲンガーにも色々タイプがいて、超あからさまに顔がおかしいやつもいます ラッキー問題やね!

こういうやつだらけなら良いんですが、顔のパーツが少しだけ小さかったりの違いが凄い見落としやすいのでよく目を凝らして確認しましょう

アゴが細かったとか出たときはマジでわからんかった…

1日終了ごとに概要を知ることができます

詳細情報で各申請者につけたチェックリストに間違いがあったかの確認ができます

ズタボロすぎてかなりショック…


キャンペーンモードを無事クリアすれば別のモードで遊べるようになります

  • 1日の業務のをプレイ可能なアーケードモード
  • より困難になったナイトメアモード
  • 自分だけの住民を作ってプレイ可能なカスタムモード
  • キャンペーンモード内でプレイ可能だった道化師とのカードゲームができるカードモード

カードゲームの詳細は説明が長くなりそうなので省きます

一応、盤面・山札を引くと手札の確認をマウススクロールで行うことだけは言っておきます

説明不足でちょっと分かりづらかったので


評価&感想

That’s not my Neighbor
総合評価 :5.0

ドッペルゲンガーを見分け建物侵入の許可・拒否を判断するSF管理人シミュレーター

良かった点
  • 世界観
  • 見分けの難易度が程よい
悪かった点
  • システム関連の説明不足
  • 雑学クイズがマジで謎

ちょっぴりホラーな世界観の間違いさがしという感じでした

制限時間がないのでじっくり書類等確認しながら出来るのは良かったのではないかなと思います

この作品は『Papers,Please』というゲームのオマージュらしいのでそっちもプレイしたくなりました

個人開発のゲームなのでシステムの粗は目立ちますがよく出来たゲームだと思います